ホームページのリニューアルはどのくらいの頻度で行うべき？

先日、10年以上お付き合いのあるお客様から、
5年ぶり3度目のリニューアルのご依頼を頂きました。
創業当時（厳密には創業前！）から大変お世話になっている方なので、
毎度リニューアルの際は背筋が伸びる思いです。

WEBサイトのリニューアル時期は企業によって様々ですが、
個人的には5年前後が良いのかなと考えています。

理由としては
・ユーザー動向の変化
・デザインの流行の変化
・企業側のビジネスの変化
が上げられます。

ユーザー動向の変化

ここ数年の間に作られているWEBサイトであれば、
当然スマートフォンに最適化（レスポンシブ）されていると思いますが、
実は10年くらい前のWEBサイトですと、そうでもなかったりします。

5年くらい前でも「スマホでもちゃんと見れる」という風にはなっていても
「スマホユーザーの方がPCユーザーよりも多い」ということが考慮されていない場合があります。

私は現在定期的に100サイト程度のアクセス解析をGoogleAnalyticsで行っていますが、
スマホよりPCのユーザーの方が多いというサイトはほぼ０。
完全にBtoB向けで、スマホとPCの割合が半々というサイトが2割弱。
スマホが7～8割、PCが2～3割というサイトがほとんどで、
完全なC向けサイトや、アーティスト系サイトだと、
95％以上がスマホからのアクセスなんてこともあります。

こうなってくると「スマホでもちゃんと見れる」なんて言っていられなくて、
モバイルファーストでのサイト制作が必要になってきます。

こういったユーザー動向の変化に合わせていくためにも、
5年くらいに1度はサイト全体のリニューアルを行うべきかなと考えます。

デザインの流行の変化

WEBサイト制作会社に勤めている人であれば、
あるサイトを見た時に「大体〇年くらい前に作られたサイトだな」というのは予測できたりします笑。

ナビゲーションの位置一つとっても、
左袖ナビゲーション、逆L字型ナビゲーション、ハンバーガーメニューになったり、
固定ヘッダーになったりと、数年単位で流行が変わってきます。

また、使用されている写真も、5年前と10年前では全然違ったりします。
モデル写真などを使用している場合は、メイクや服装の雰囲気もだいぶ変わります笑。

企業側のビジネスの変化

最後が一番大切なのですが、
5年くらいたってくると、企業側のビジネスにも変化が出てきます。

新しいサービスが始まっていたり、逆にサービスが停止になっていたり、
強みや、押し出したいポイントも変わってくることが多いです。

最初は必要最低限だった会社概要に沿革や代表挨拶を入れたり、
採用情報にスタッフ紹介を入れたり、実績にお客様の声を追加したりなど、
会社の成長に応じて、掲載すべきコンテンツが増えていき、
それに伴い、サイト全体のレイアウトや導線も改善する必要が出てきます。

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上記を踏まえ当社の場合は、「ただデザインを新しくする」といった安易なリニューアルではなく、
既存サイトのアクセス解析やお客様のご要望に沿って常に最適なリニューアル提案を行っていきます。

現在当社のお客様でないサイトのリニューアルの際は、
既存サイトのアクセスを確認させていただき、もし現在アクセス解析を行っていない場合は、
数か月データを取り、それを見たうえでリニューアルのご提案をさせていただいております。

もしご興味のある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。